うみねこのなく頃にEP5感想。

例のVistaのせいでインストールに不具合が出るというのにまんまと引っ掛かりまして(というかVistaの人は全員出る症状なんでしょうか)最初かなり焦りましたが何とかなって良かったです。というわけで以下、ネタバレ感想です。

ベルン似の新キャラは色々想像したんですが結局見たまんまでした(笑)。名前は古戸ヱリカ→ふるどえりか→ふるでりか→古手梨花ですね。「魔女たちの七夕は甘くない」を読んでからベルンが嫌いになったんですが、今回も実に殺意が湧きました(笑)。もうベルンに萌えとか欠片もないですね!顔歪みまくりだし。まだラムダデルタの方がかわいいです。ヱリカもベルンほどではないですが苛々するキャラでしたね〜。というか夏妃がもうかわいそうすぎて……!夏妃がクローゼットに隠れるシーンはかなりドキドキしました。金蔵の幽霊(?)はすべて夏妃の妄想というのが一番悲しい……幻想シーンである以上嘘の映像なんだろうなあとは思ってましたが、すごくいい金蔵だったのに……でも赤字で言われちゃったしなあ。EP1で「お前の心には確かに片翼の鷲が刻まれている」と金蔵が言ってたのも(EP4の時点で金蔵が死んでいることは分かったのであれが真実なわけもないんですが)夏妃の妄想だったのかと思うと……魔法も魔女も存在していいからあの夏妃を認める金蔵や夏妃と一緒にお茶をするベアトリーチェにはいて欲しいと思ってしまうんですよねえ。戦人が碑文を解いてみせたのに対し悔いはないというようなことを言っていたのも嘘の映像なのかな〜……(金蔵の死を証明するのに金蔵に「悪いな」と言った戦人に対して「我が屍を越えてみせよ!」と励ますように言った金蔵は幻想シーンの金蔵っぽいんですがあの金蔵は本物の金蔵じゃないのかな〜……)。

というか今回夏妃と会話する元気なベアトと、上位戦人と一緒にいる虚ろなベアトがいるんですが、今まで下位戦人(駒)たちがいる世界と上位戦人+ベアトがいる空間で2段階だったのが今回下位戦人(駒)たちがいる世界+夏妃(上位?)と会話する元気なベアトがいる世界+虚ろなベアトと上位戦人がいる空間と3段階になってるのがどういうことなのかなーと。ワルギリアは元気なベアトがいる空間と虚ろなベアトがいる空間を行き来しているようでしたが……(ラムダデルタがゲームマスターになったことでベアトが分離したことから元気なベアトがいる上位世界と虚ろなベアトがいる上位世界が出来た?)。もしくは本来上位世界と下位世界を行き来出来るはずのベアトが駒としてのベアトになったため駒のベアトは上位の存在でありながら虚ろなベアトがいる上位世界には行けないとか……(そのため下位世界に上位世界的な空間が出来て、今まで下位世界と上位世界だけだったところに中位世界が出来たとか)。ベアトはともかくガァプやロノウェはワルギリアと同じなのか、それともベアトと同じなのか気になります。

ワルギリアが「戦人くんは犯人ではありませんよ」と赤字で言ったにも関わらず戦人が犯人は俺と言ってるのはその場凌ぎなのか、(真実を知った戦人なので)真相なのか……でも赤ん坊は死んでるはずだし(赤では言われてない気もする)。てっきり戦人は霧江が流産したと思っている霧江の子だと思ってたんですが〜。でも少なくとも夏妃が産んだわけではなく、かつどういった出生の子なのかは明らかにされてないんですよね……となると金蔵が留弗夫と愛人(霧江)の間に出来た子供だということを隠して夏妃に預けるも事故が起き、赤ん坊(戦人)は実は助かってその後(真実を知っているかはともかく)明日夢と留弗夫の子供として育てることになったとか……(これなら赤ん坊=戦人であっても金蔵の血は引いてるわけですし)。うーんうーん。でもいきなり戦人が犯人と言われてもなあ……。それとも夏妃を助けるために取り敢えず出した話なのか……まだEP5なのにもう真相を言ってしまうとも思えないんですよね〜。あと今回はちゃんとED(全員死亡したのか、無事帰ったのか)を迎えていないのも気になります。夏妃が驚いてたのは戦人が19年前の男だと思ったからなんでしょうが……(駄目だな、全然駄目だなを復讐にはまだ足りないという意味で受け取ったんでしょうが戦人は反論のときにこれを言うので本当にそうなのかなあと)。EP6がEP5の中断の続きならいいんですが〜。でも多分新しく始まるんだろうなあ。

あとOPが志倉千代丸氏だということにも十分驚いたんですが、EDが片霧烈火さんだったのにも驚きました(笑)。豪華だな〜。