「ひぐらしのなく頃に祭」プレイ中その3。



「甘いものをいっぱいいっぱい食べさせてもらえて、喜んでいますですよ」


この梨花ちゃんの台詞、今思うとあぁー(笑)。ひぐらしは結構最初の頃から
後編で明らかになる事実の伏線がちりばめられてて、PS2版はそんな伏線
に気付けるのがいいですね。選択肢による影響かPS2版では変更された
のかどうか分からないんですが、原作では綿流し編目明し編で圭一が
詩音を助けるか詩音が圭一を助けるかの違いがあったんですが、綿流し編
(になりそうな)流れの現在見たのは圭一が詩音を助ける方でした。
ただ〜シーンによっては詩音に圭一が助けられた場合の会話になったり
圭一が詩音を助けた場合の会話になったりで整合がとれてないのが……


おもちゃ屋でバイトしてる魅音に出くわしたあとTIPSで原作にはなかった
フォローがあったんですが、なんでここの魅音は詩音(制服姿)なんだろう。
会話内容から想像するに魅音がもう一度詩音の格好して圭一が違いに
気付いてくれるかどうか試したあとの帰り道って感じなのかなあと思わなく
もないんですが、いきなり帰り道から始まるので立ち絵の指定ミスに見えて
しまったり。しかし気になるのは結局レナは気付いてたのかどうかってこと
なんですよね〜レナは初対面の詩音が魅音ではないことに気付きながら
魅音だと思っている圭一に合わせてさも自分は詩音が魅音だってことに
気付いてるよ☆的な言い方をして裏の裏をかいたのか?帰り道で詩音の
話を聞いたときからあー魅ぃちゃんが詩ぃちゃんのふりをしてるんだなと
気付いて、でも実際に会ってみたら別人だと気付いたけど気付いてない
圭一を試すように目の前にいる詩音が魅音がふりをしている詩音ではない
ことに気付きながら詩音が魅音であることに気付いたふりをしていたとか。


そんでもって部活でやったババ当てゲーム(左が折り目のあるカードで
右が折り目のないカード、ババは部活では使わないから折り目のある
カードはババではないわけで、じゃあ右がババだなと思わせその実左は
分かりやすい折り目のあるカードの下にババを重ねているというだましを
しているカードで正解(ババ)は左のカード、と思わせておいて実際は
左に重ねてあるカードはババではなく、右が本当のババというひっかけ)
がこのややこしい入れ替わりを示唆してるのかなあと。


しかしレナが詩音と魅音の違いに気付いたとすると、綿流し編の最後で
気付かなかったというのも変な話なわけでー。考えすぎ?レナはかなり
勘がするどいので気付いてそうな気もするんですが……あれも実際は
気付いてたけど、詩音のために気付かないふりをしていたのかなあ。